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各種 Raspberry Pi モデルのベンチマーク結果 その2

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 新たに発売された Raspberry Pi 3 Model B+ を入手できたので、前回と同じく UnixBench でベンチマークを走らせてみました。

 前回のベンチマークで使用した SD カード(2017-01-11-raspbian-jessie-lite)を刺して 3B+ を起動しようとしたところ、虹色画面から全く進まず初期不良かと焦りました。3B とは別に 3B+ 用のブート イメージが用意されているので、イメージを焼きなおす必要があったのですね。2018-06-27-raspbian-stretch-lite を焼き直したところ、問題なく起動しました。
 ベンチマーク対象のモデルは次の通りです。

  • Raspberry Pi 2 Model B V1.1
  • Raspberry Pi 3 Model B V1.2
  • Raspberry Pi 3 Model B+ V1.?
  • 各種 Raspberry Pi モデルのベンチマーク結果 (Google スプレッドシート)
    • 今年の夏は暑かったですねぇ。測定は比較的涼しい日に行いました。
    • ベンチマークの計測が 5 回だったり 3 回だったりするのに特に違いはありません。その時の気分で多めに回しているだけです。
    • 設定を忘れていて、governer が ondemand だったり performance だったり、統一しきれていません。全力運転中は駆動周波数がフル スペックに上がるので影響はないハズ…
  • ログ ファイル

まとめ、のようなモノ

  • 3B+ でも起動できるよう、ブートイメージ(2018-06-27-raspbian-stretch-lite)を焼き直した上で、3B のベンチマークを取り直したところ、成績が良くなっていました。276.0/682.0 → 314.0/781.9
  • が、反対に 2B は 微妙に遅くなった?
  • 念のため、UnixBench のバイナリをビルドし直してみましたが、こちらは変化がないようです。
  • 前回は、冬場の寒い部屋で計測しましたが、今回は夏本番。空冷ファン無し 3B の再測定中、温度警告が表示されたので(初めて見た)、急遽、空冷ファンを追加しました。3B で 80℃ を超えてしまったので、空冷ファンなし 3B+ は怖くて試していません。
  • 猛暑日の合間の比較的涼しい日でしたが、ファン無し 3B が 80℃ を超えるので、3B+ を全力でブン回すのであれば空冷ファンは必須。高性能は確かに魅力的だけれど、アウトドアに設置する組み込み用途などでは冷却が一層シビアな感じです。

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